擁壁を解体、庭石を撤去して和風のお庭をリフォーム横浜市青葉区 N様のお庭 no.8410
ご相談の経緯
「木々が生い茂る和風のお庭をリフォームして、バーベキューをしたり、子供たちや愛犬の遊び場としても使える、家族で楽しめるお庭にしたい」とのご要望を頂きました。
デザインのポイント
- 重要ポイント!重機での庭石撤去を可能にした、駐輪場工事
- リビングとお庭をつなぐウッドデッキ
- お子様と愛犬が遊べるお庭に
- 環境に合わせた植栽をご提案
~今回のリフォームを実現した、重要ポイント!~
重機での庭石撤去を可能にした、駐輪場工事
リフォーム前は和風のお庭でしたので灯篭や大きな庭石があり、それらを重機で撤去する必要がありました。しかし唯一の搬出口である駐車場の奥は、高低差があるうえカーポートの屋根が張り出していて、重機を乗り入れることができません。何とかならないかと思案し、もう一度プランと施工手順を検討してみたところ、1つだけ方法がありました。それは、擁壁を壊して作る駐輪スペースの工事を一番に行うことでした。
既存の擁壁を壊すことで、駐車場の奥が広くなり、重機の搬入が可能になりました。
重機を乗り入れて、多くの庭石を掘り起こし運び出します。その後、新たにブロック塀を積み駐輪場が仕上がりました。もちろん、出来上がった駐輪場も、広く段差がないので使いやすいとご満足いただける結果となりました。こうして、お庭づくりの土台づくりができました。
リビングとお庭をつなぐウッドデッキ
庭石を無事撤去できたお庭は、明るく広々とした場所に変わりました。老朽化していた木のウッドデッキは樹脂製のウッドデッキにリフォーム。リビングとお庭がひとつの風景につながりました。デッキの上には立水栓を設置。室内からも使いやすい設計です。
お客様がご自身で塗装されたエメラルドグリーンのベンチとテーブルが、お庭の爽やかなワンポイントになっています。
お子様と愛犬が遊べるお庭に
愛犬の“もっちゃん”は、小型犬なので長距離のお散歩は必要なく、お散歩といえば、ごく近所をゆっくり一周するぐらいがちょうど良い距離だったそうです。お庭ができてからは、飼い主さんに見守られながら、自由にお庭の散歩を楽しむのが日課になったそう。
お庭全体がすっきりしたので、建物の周囲をぐるりと回ってくることもあるそうです。撮影に伺った日も、乱形石の園路をゆっくりトコトコと歩き、たまに立ち止まったり、日向ぼっこをしたりしながらのんびりとお散歩を楽しんでいました。
お子様は、逆立ちして1回転する「前方展開」の技を披露してくれました!お家の中では音が響いてしまうけれど、お庭なら気兼ねなく身体を動かせるそう。他にも、縄跳びをしたり、丁度良い気分転換の場所になっているようです。
環境に合わせた植栽をご提案
ガーデニングを楽しんでいただけるように、お庭全体に植栽スペースを設け、環境にあった植栽をご提案させて頂きました。ウッドデッキ側は一日中陽当たりが良く、木々の足元は明るい日陰の環境となっています。ブルーベリーなど実のなる植物は収穫も楽しんでいただけます。
既存の庭木は周囲からの目隠しになるものを選んで残し、剪定して整えました。木漏れ日と風がぬける心地よい場所に変わりました。
プランナーより
このたびはご依頼を頂き誠にありがとうございました。ご家族皆様でお庭を楽しんで下さっているご様子や、「自転車がとても停めやすくなった」とのご感想を伺い、プランナーとしても大変嬉しい限りです。お庭の四季折々をこれからも楽しんで頂けますと幸いです。今後ともよろしくお願い致します。