既存のデザインを生かしたお庭横浜市青葉区 Ｙ様のお庭 no.7633
施工前
施工直後
「お庭はお家の顔なのできちんとしたい」とのお客様の想いから、お庭のリフォームをご相談頂きました。具体的には、植物の管理がしやすく、お洗濯が干しやすいなど、日々の使いやすさもふまえた「今のライフスタイルにあったリフォーム」をしたいとのご希望でした。
お洗濯物を干せる、すっきりウッドデッキ
お洗濯物やお布団をお部屋から干せるようなウッドデッキの設置をご希望でしたので、手すりはお布団が干せる強度があり、お部屋からの視界を遮らないシンプルなデザインをご提案いたしました。ウッドデッキの前面は日当たりが良い場所ですが、お布団を干した際にお布団の裾が土や植物に触れて汚れることがないように、 花壇ではなくインターロッキングの通路にしました。
お庭へ降りるステップの位置は、立水栓のある玄関アプローチ側に着けることも可能でしたが、様々なご来客がある玄関アプローチからは距離を置くことで、プライベート空間の安心感を出すことを大切にしました。
ウッドデッキ下の収納
ウッドデッキの床下を有効活用できるように、側面の幕板を簡単に取り外せる仕様をご提案致しました。ガーデン用品や、お子様の遊び道具などをしまえる、便利な収納スペースです。
園路でお庭を再構成
メンテナンスが大変であった芝生の主庭には、ガーデニングを楽しみたいというご要望から、園路を配し、植物を植えて楽しめる舞台づくりをご提案いたしました。既存のレンガの土留が曲線を描いたデザインだったため、園路もまた曲線で構成し調和を図りました。ちょっとした散策もでき、ガーデンに見る楽しさと触れ合う喜びを加えました。敷石のステップを組み合わせたことで、植物のお手入れもしやすくなっています。
お手持ちの壺と水鉢をフォーカルポイントとして活かしました。重厚感のある壺には底に水抜き穴をあけて、季節の寄せ植えを楽しむ可愛らしいプランターとして生まれ変わりました。水鉢には新たにメダカが飼われ、お庭にさらなる楽しみが増えました。
目隠しフェンス
施工前
お隣との境界にあった生垣は、お手入れの手間を減らすために目隠しフェンスに変更しました。お隣様のことも考慮して、圧迫感を抑えた程よい目隠しフェンスをご希望でしたので、フェンスの下部には板を張らず、既存の木々とも調和する軽やかなデザインにいたしました。
ガーデニングや洗車にも便利な立水栓
施工前
地中の散水栓を、レンガ調の立水栓に変更しました。提案した立水栓は２口蛇口タイプなので、ホースでのお庭の水やりはもちろん、玄関アプローチの反対側にある駐車場での洗車にも便利です。玄関アプローチの可愛いワンポイントにもなっています。
駐車場への足元を安全に
施工前
玄関アプローチと駐車場をつなぐ場所に敷かれた枕木が腐ってしまっていましたので、インターロッキングブロックで安全に舗装し直しました。玄関アプローチとの高低差が大きくなる写真右側は無理に舗装せず植栽帯として段差を解消しました。
宅配ポストのある門まわり
玄関のポストが壊れていたため、便利な宅配ボックス付きのポストに変更しました。大きなものですので 風景に溶け込むようにするため、設置する位置や角度に充分配慮いたしました。
お客様と話し合いを重ねながら、使いやすさやお好みなどを丁寧にお伺いして設計させて頂きました。施工から約半年後にお伺いすると、花壇には季節の草花が植えられ素敵なお庭に変化していました。お客様が丁寧にお庭を育てて下さっていることに感激いたしました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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