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砂利を使った雑草対策で、失敗しないためのポイント紹介!

「自宅の雑草のお手入れが大変だから、砂利を敷いて対策してみよう」と思い立ち、砂利を購入される方は多いかと思います。それなのに、「砂利を敷いて雑草対策したはずなのに、逆に雑草が生えてきてしまいお手上げ」といったお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

雑草のお手入れの手間を軽減するための雑草対策なのに、砂利を使ったことで逆にお手入れの手間が増えてしまうのは何故でしょうか?それは砂利を使った正しい雑草対策が出来ていないことが大きな原因です。

今回は、よくある砂利を使った雑草対策の失敗例、砂利を使った正しい雑草対策の方法、そして砂利以外の雑草対策の方法をご紹介します。

砂利で雑草対策はそもそも間違い!?失敗例とデメリット紹介

砂利で雑草対策した際の失敗例

防草シートを敷かずに、土の上から直に砂利を敷いた場合

防草シートを敷かずに、ただ砂利を敷いただけでは、すぐに間から雑草が生えてきてしまいます。DIYで砂利敷きをして失敗するほとんどはこのケースが多いです。

防草シートに隙間や歪んだ部分があり、そこから雑草が生えてくる場合

防草シートを敷き、その上に砂利を敷いた場合でも、防草シートに隙間や、歪んでいる部分があると、そのわずかなスペースから、雑草が生えてきてしまうことがあります。

防草シートを突き抜けて雑草が生えている場合

防草シートの隙間からではなく、防草シートを突き破って雑草が生えてきてしまうことが、稀にありますが、これは防草シートの選び方に問題があることが多いです。

砂利で雑草対策する際のデメリット

掃除が面倒くさい

砂利の間はすき間があるため、落ち葉やほこりなどゴミが入り込むことがあります。特に、庭木や街路樹が近くにある場合、落葉の季節になると大量の葉が砂利を覆ってしまい、掃除がとても大変になります。なので、落ち葉が多く落ちる場所には砂利は不向きと言えます。

対応策としては、砂利の掃除に役立つアイテムとしてブロアーがあります。家庭用のブロアーも1台2万円程度で売っているので、こちらを使うと砂利の上に溜まった土やほこり、落ち葉などの掃除がグンと楽になります。

(例えばこちら)マキタ 充電式ブロア UB186

引用元:マキタホームページ

転ぶと危険

大人と違い、子どもは砂利の上でも走ったり遊んだりすることが想定されます。さらに、幼児など小さい子供はバランス感覚が発達途中のため、コンクリートや地面に比べ凹凸のある砂利は転ぶリスクが高まります。

砂利で正しく雑草対策をする方法は?

砂利を使った雑草対策の注意するべきポイント

土の上に直接砂利を敷き詰めていないか?

土の上にそのまま砂利を敷いた状態だと、時間の経過とともに砂利が土に埋まり土面が露出してきます。その露出した面は雑草が生えやすい状態になり、地中に残った雑草の根が発芽して、次第にあちこちの砂利の隙間から雑草が生えてきます。

防草シートを敷いているか?

防草シートは、日光を遮断することで雑草の発芽を防ぐかつ、砂利が土に埋もれていかないようにする効果があります。砂利を使って雑草対策する際には必要不可欠なアイテムです。

砂利の粒が大きすぎないか?

雑草対策に使用する砂利の粒が大きすぎると、砂利の間から光が入り、防草シートの上に溜まった土をもとに雑草が成長してしまうので、砂利の隙間から光が差し込まないような大きさかどうかは、注意が必要です。

強度の高い防草シートを選んでいるか?

防草シートには「不繊布」と「織り」の2種類があり、「不繊布」の方が強度が高く、耐久年数も長いです。一方「織り」のシートは折り目に隙間があり、柔らかい素材なので、織目の隙間から雑草が突き抜けてくる可能性があるので、購入の際は、不繊布の防草シートの購入をおすすめします。

土留めをしているか?

砂利敷きのスペースの近くに植込みなど土の部分がある場合、土留めをする必要があります。砂利敷きと土の境目に縁石やレンガなどで土留めをしないと、雨や風などによって砂利のスペースに土が流れ込み、流れてきた土の部分に、雑草が生えてしまいます。

雑草対策に砂利を使うメリット

値段が安い

砂利の種類にもよりますが、そこまで高額ではないため、DIYでも気軽に試しやすい方法と言えます。メンテナンス頻度が低いため、ランニングコストもそこまでかかりません。

見た目がおしゃれ

砂利は色や形、サイズにバリエーションがあるため、景観のイメージアップやお好みのお庭の雰囲気の演出が図れます。選ぶ石により、和風にも洋風にも仕上げられ、雑草対策以外の目的でも活用されています。

防犯対策になる

砂利の上を歩くと、石が擦れて音が鳴るため、防犯対策に効果的です。砂利の中でも特に「防犯砂利」は踏むと比較的大きな音が鳴り、特に防犯対策を重要視される方に人気です。

一方で、砂利自体が軽いため、雨で流されたり風で飛んでしまう可能性がある他、ガラス繊維が含まれている防犯砂利は、指を怪我する可能性があるので取り扱いには注意が必要です。また、防犯砂利は大きいため、空間ができやすく、そこに土やほこりが溜まり、雑草の目が芽吹きやすい側面もあるので、使用する際には要検討が必要です。

砂利を使った正しい雑草対策の手順

①草刈り(雑草を抜く)

まずは、なるべく根が残らないようにしっかりと雑草を除去します。また、表面の土を一部取り除くか入れ替えることで、土に残った雑草の根から再び発芽してくるのを防げます。

ここで除草剤を使う方が多いのですが、除草剤は適切に使用しないと大切な庭木や隣家の草花も枯らしてしまうリスクがあったり、お子様やペットが遊ぶ場所や家庭菜園では使用できない場合もあるので、あまりオススメしません。ただ、壁やブロック塀の際から生えていて、根から抜くのが困難な雑草の場合には、そこだけ部分的に除草剤を使い、根まで枯らしてから抜く方法がオススメです。

②整地・転圧

土面を平らに整地、転圧する。雑草を抜いたあとは、土面を平らに整地し、しっかりと固めます。土面の高さに凹凸があると、砂利を敷いた際にズレやすき間が生じやすくなったり、雨が降った際に水が溜まる原因にもなるので、土面を平らに整地する必要があります。

また、土がやわらかい状態だと植物が根を張りやすいため、雑草も生えやすくなります。土を締め固めることで、飛んできた雑草の種が発芽するのを防ぐ効果が高まります。

③防草シートを隙間なく敷く

整地し、転圧したあとは、砂利を敷く範囲に防草シートを敷き詰めます。雑草は日光を遮断すると成長しなくなるため、防草シートが歪んだり、隙間ができないように防草シート用のピンで止めながら敷いていきます。シートが重なる部分や建物にぶつかる部分は、特に歪みやすいため注意が必要です。

④砂利を敷く

土面に敷いた防草シートの上に、砂利を敷いていきます。防草シートは、直射日光に当たることで劣化が早まってしまうので、砂利の隙間から防草シートが見えないように、厚めに砂利を敷くことで、防草シートの効果をより長持ちさせます。砂利を敷き詰める高さは、砂利の種類によって多少変わってきますが、一般的には3〜5cmの厚みで敷き詰めます。

⑤砂利を整地する

凹凸があると水溜りができたり、土ぼこりやごみが溜まったりしやすくなります。また、せっかく敷いた砂利敷きを歩きやすく、より綺麗に仕上げるためにも、なるべく平らになるように砂利を整地します。

雑草対策におすすめの砂利

化粧砂利

化粧砂利にはたくさんの種類があり、ベージュ、ブラウン、ホワイト、ピンクなどがあります。敷石や建物の色と合わせることで、お庭のトータルコーディネートを楽しむことができます。

砂利以外のおすすめ雑草対策方法

雑草対策は何が1番効果があるのかわからない、自分たちでDIYするには砂利敷きが限界だが、他にも方法はあるのか?といった方向けに、グリーンケアがおすすめする、砂利敷き以外の雑草対策をご紹介します。

タイル

雑草対策の効果は、本記事にてご紹介する中でもトップクラスです。土面の上にコンクリート、モルタルで基礎を作り、その上からタイルを貼るため、雑草が生えてくる余地を可能な限り無くします。もちろん、お手入れの手間もありません。

水はけが良く、すっきりとした仕上がりがタイルの魅力です。様々な色や模様、質感の商品があるので、お庭の雰囲気に合わせて選ぶことができます。また高さを出してタイルデッキにすることも可能です。

人工芝

雑草対策の効果もあり、かつお庭の景観を整えるアイテムとしても大人気なのが人工芝です。

お手入れ不要なのに、足触りがやわらかく、お子様やわんちゃんも安心して遊び回れるのが人工芝のメリットです。綺麗な状態を長持ちさせるためには、人工芝の下に基礎として存在する、下地をしっかり平らに整えてから人工芝を敷くことがポイントです。

レンガ

お庭づくりのアイテムとして根強い人気を誇るレンガですが、自然な色のニュアンスや経年変化による表情の移り変わりが魅力です。また、透水性のあるインターロッキングという敷き方をすると、雨水をある程度透過させることができ、お庭の植物とも馴染みやすいアイテムで、雑草対策にもよく使われます。

インターロッキングブロック

見た目はレンガかと思いますが、実はコンクリートでできているアイテムです。様々な色やサイズの商品から好みの商品を選ぶことが可能です。また、レンガよりも費用を抑えることができる雑草対策アイテムです。

自然石(天然石)

自然石は、国内はもちろん海外からも多くの商品が日本に輸入されており、数ある種類の中から、お庭の雰囲気にあったアイテムを選ぶことができる雑草対策アイテムです。

天然芝(芝生)

雑草対策の効果は、他のアイテムと比較すると、正直あまり高くないです。ただ、雑草が生えてくる土面を覆うように芝生や植物を植える(敷く)ことで、雑草の量を減らすことは可能です。雑草対策用の植物としては、天然芝(芝生)の他にタマリュウやクリーピングタイムなど、常緑で手間のかからない宿根草を選ぶのがポイントです。

まとめ

砂利による雑草対策についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?お庭の雑草対策をする際に、砂利敷きはDIYでも簡単にできるので、誰しも一度は考えてことがあるかと思いますが、一方で、砂利を敷いても雑草対策にならないと困っている方も同じくらいいるかと思います。

砂利敷きは雑草対策として有効ですが、そのやり方が正しい場合に限ります。本記事に記載した手順に沿って、砂利を敷いて見るとある程度は雑草対策の効果を実感できると思います。ただ、100%完全に雑草対策をすることは難しいので、限りなく100%に近い雑草対策をされたい方は、プロの造園業者に相談してみることをおすすめします。

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